引っ越しをする時、家の中にあるものを捨てるか、引っ越し先に持っていくか決めないといけません。
その中でも冷蔵庫や常温で保存していた調味料。その処分に困ってしまいます。
残っているものを捨ててしまうのはもったいないので悩んでしまいますよね。調味料の処分はどうするのがいいのかについて紹介します。
調味料の処分はどうする?
引っ越し業者は、生鮮食品は運びません。
トラックの中は高温になるからです。
調味料は保存がきくものもあるので運んでもらえないことはないですが、捨てるという選択も良いでしょう。
賞味期限が近いもの、量が少ないもの、値段も安いのなら思い切って捨てるという方法をおすすめします。
引っ越しが決まったなら、早めに使い切っていくようにしましょう。
その方が新居でも、新しい調味料で気分も一新できるはずです。
常温で引っ越し先に持っていっていいの?
業者が持っていってくれないなら、自分で持っていきたい。常温のまま持っていっていいものか悩みますよね。
まずは、調味料によって冷蔵向きか常温向きかを知っていることが大事です。
調味料は保存方法が「常温」のものと「要冷蔵」のものがあります。
冷蔵向きの調味料は・・・
- 醤油
- 味噌
- ソース
- ポン酢
- めんつゆ
- ケチャップ(未開封は常温OK)
常温向きの調味料は・・・
- 油
- 酢
- 料理酒
- みりん
- 塩
- 砂糖
- マヨネーズ
常温保存のものは常温が保てるのであればそのまま持っていってもかまいません。
ただ、夏場や車内は暑くなり、常温を越えた状態になることに注意してください。
「要冷蔵」と表記されている調味料は、一度常温に戻してしまうと傷みやすいですから、短時間でない限りは常温で持っていくのはやめておいた方がよいでしょう。
クーラーボックスがおすすめ
自分で持っていく場合、調味料を含め、要冷蔵の品物はクーラーボックスの使用をオススメします。
クーラーボックスは保冷効果が高いですし、さらに保冷剤を入れると安心です。
また、調味料のにおいも車内に広がることがありません。
さらに、調味料が液漏れを起こしても車内に広がることなく、クーラーボックスのみで留まらせておくことが可能というメリットもあります。
オイスターソースやニンニク入りの焼肉のタレなどはニオイがきついので車内でこぼしてしまうと車の中が臭くなってしまいますよね。
調味料はクーラーボックス+保冷剤でもっていくのがおすすめです。
梱包にも注意
調味料には瓶容器のものがありますので、しっかりと梱包をしておかないと容器が破損して中身がこぼれてしまう恐れがあります。
液漏れでシートに染みてしまったらなかなか臭いは取れませんよ。
割れる恐れがあるものは緩衝材を入れて置く必要があります。
また、もし割れてしまった場合を予想してビニール袋に入れて置いた方が良いですね。
チューブに入っている調味料は箱に入っている調味料とチューブのみの調味料があります。
箱に入っている場合は大丈夫ですが、箱に入っていないマヨネーズやケチャップなどの調味料は他のものに潰されて、中身が出てしまう恐れがあります。
ですので、中身が出てしまわないように箱に入れて持ち運ぶのが良いでしょう。
それが難しい場合は中身が出てもいいようにチャックがついている袋、ジップロックやフードバッグにいれるのが便利ですよ。
まとめ
引っ越しするときに調味料をどうするかについて紹介しました。
引っ越しが決まったらなるべく早く使い切るのがベストですが、持っていく場合はクーラーボックスなどを利用して持っていきましょう。
破損の恐れがあるので梱包にも気をつけてくださいね。
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