引っ越しが決まったとなると、荷造りが必要です。
業者にまかせる方法もありますが、前もって自分で少しずつまとめていけば、その分の費用が浮きます。
自分で荷造りする場合のコツを紹介しますね。
荷物の片づけのコツは?
まず、荷物の片づけに考えることは、今家にある荷物をすべて持っていくかということです。
長年住んでいると、要らなくて処分した方がよいものが結構あるものです。そういったものは先に廃棄するなりして、荷物を少なくして取り掛かった方が、効率的でしょう。
荷造りですが、コツは、「部屋ごとに荷物を片づける」ことです。
たとえば、ワンルームの場合は、『部屋』『キッチン』『トイレ』『バスルーム』『ベランダ』『玄関』といったようにエリアを分けます。
それぞれのエリアを分けたら、次に、さらに細かくエリア分けします。
たとえば、メインの『部屋』の場合、「クローゼット」「テレビ・PC周辺」「ベッド周辺」「テーブル周り」などのようにエリアで分けます。
その中でも分けた方が良い物をさらに分けていきます。
たとえば、「クローゼット」の中のものを「衣類・春夏物」「衣類・秋冬物」「インナー・靴下」「バッグ」「帽子」などのように分けます。
荷造りする流れとして、普段あまり使わない部屋から片づけるのが良いです。
その部屋の荷造りをして、よく使う部屋の荷物を入れたダンボールもその部屋におくようにしておけば、引っ越しするまでの生活の邪魔になりません。
ただ、アパートのようにワンルームで、なかなかスペースが確保しにくいなら、押し入れやクローゼットが代わりとなります。
荷造りしたダンボールをそのスペースに置いておけば、邪魔になりにくいです。
荷造りで気をつけることは?
部屋ごとに荷物をまとめるといっても、普段使っている物を入れてしまって、引っ越しまでの生活に支障がでては困りますよね。
なので、コツとしては、使用頻度の低いものから詰めていきましょう。
衣類の他、料理やお風呂、トイレに関するものはよく使うので、引っ越し間際までしまえませんよね。
あと、ダンボールに入れる時は、ぐちゃぐちゃに入れてしまうと、余分なスペースができて、無駄になってしまいます。
洋服なら、きちんと畳んでしまう方が枚数が入ります。洋服類はダンボールを積んだときにつぶれないように、ダンボールにパンパンにつめて大丈夫です。
詰めたらガムテープで止めて、マジックで大きく「衣類・冬物」「バッグ」などと中身を書いておきます。
収納ケースに入っている物はそのまま運びましょう。
洋服を運ぶときにハンガーボックスを使うのもコツです。ハンガーボックスは、ハンガーに掛けたままの洋服を梱包できる箱のことです。
シワになりやすい洋服を運ぶのに便利ですし、荷ほどきするときにはそのままたんすやクローゼットにかければいいだけなので早く荷物が片付きますよ。
まとめ
荷物の片づけのコツを紹介しました。荷物は部屋ごとにまとめるとスッキリします。「あの荷物はどこへやったのか・・」と悩むことがなく、頭の中も整理されます。
荷造りのコツは、できるだけ使用頻度の低いものから片づけていくことです。(おわり)