アパートの退去時、テレビやエアコンのリモコンの電池は持っていってもいいのかな、と疑問がありますよね。
途中で自分で購入して入れ替えていた場合、迷いますよね。
これらは持っていってもよいのでしょうか?
電池は消耗品に分類
電池は入居中は入居者さんで負担してくださいと取り決めしているところが多いです。
これは電池が消耗品にあたるからです。
なので、電池が消耗してきたら自費で交換することとになります。
アパート退去時にリモコンの電池は持っていっていい?
さすがにリモコンは持って行こうとは思わないでしょうが、自分で電池を交換していた場合、電池については持っていってもよいのかなと思うかもしれません。
しかし基本的には持って帰ってはいけません。
というのも「原状回復義務」というものがあるからです。
これは分かりやすくいうと、返す時は借りた時と同じ状態にしてくださいねということです。最初に電池が入っていれば、その状態にしてお返しするということです。
最初は電池があったのに、退去した時にない場合は原状回復とはなりません。
もし入居時に電池が入っていなければ持っていってもよいことになりますが、この点については賃貸契約書を確認するか、家主と話し合って、退去時に持ち出したり残したりできる物品について聞いてみるのもよいでしょう。
しかし、基本的にはリモコンの電池は残しておいた方がよいでしょう。
あとで高価な電池を入れた場合は?
「エネループ」のように充電式の高価な電池をあとで入れかえた場合はどうでしょう?
私も充電式の電池はよく使いますのでよくあるケースだと思います。
この場合は、新しく電池を購入して入れておくのがよいですね。
電池は100均にも売っていますし、高価ではなくても、ちゃんと電池を入れておくのがよいでしょう。
まとめ
リモコンの電池は持っていってよいかについて紹介しました。
自分で購入して取り替えたものなのに持って帰れないのは不満があるかもしれません。
しかし基本的につけたままにしておいてくださいね。
原状回復義務という考え方を知っておけば、自然とそのようになります。