会社に勤めたら「あいみつとっておいて」
という言葉を言われるかもしれません。
意味を聞くのも、ちょっと気が引けますよね。
ここでは、「あいみつ」について紹介します。
あいみつとは?
あいみつは「相見積もり」のことです。
見積もりを一社だけでとるのではなく、数社、またはそれ以上からとることを「相見積もり」といいます。
そもそもですが、「見積もり」は、金額や量、期間などを前もって算出すること。
見積もりをせず、いきなり契約をして、予想外の金額を相手から出されたら困りますよね。前もって聞いておくことが「見積もり」です。
相見積もりを業界用語で、「あいみつ」と略したのです。
会社は忙しいですし、毎日使う言葉は略した方が便利ですよね。
必要性はあるの?
あいみつをとると料金を競合させることができるので、安くできることがあります。
交渉の時、「こっちの会社は、この値段なのですが・・」と話しをすれば、相手側も考えますよね。
また、逆に見積もりをしないと相場が分からない場合があります。相手側が無理な値段をふっかけてきている可能性がないこともありません。
相場を知ること。これが、あいみつのメリットですね。
また、料金だけでなく、内容や人も見ることができます。
例えば、引っ越しのあいみつを取る時、何人か来たら感じのよい担当者の方が良いでしょう。また、内容も見比べてみることができます。
作業員は2人だったり、3人だったりするわけです。自分に合った所を選べるのが、あいみつのメリットですね。
失礼にあたらないの?
あいみつを取る時、慣れていないと失礼にあたらないのか考えてしまいますよね。
最初の人は良い印象だし、頑張っているし、あいみつを取って断るのも気が引けてしまいます。
値段交渉もするわけですし、失礼にあたらないのか心配になることもあるかと思います。
しかし、大きなお金が動く場合は、やはり必要です。
相場を知ることも必要ですし、相手側もあいみつされることはよくある事です。
確かに、される方は気分がよくないでしょうか、こちらも必要なことです。あまり深く考えない方がよいかもしれません。
あいみつを気にするなら、最初に他のところでも見積もりをとる旨を話すと良いです。ただ、名前は出さない方がいいですね。
万が一、つながりがある場合もあるからです。
まとめ
あいみつとは、「相見積もり」のことです。
料金を安くしたい場合や、相場を知りたい場合に有効ですよ。
大きなお金が動く場合はやはり必要です。(おわり)