引っ越しの際に荷物が破損した!損害賠償や保険はある?

引っ越しの際には段ボールに衣類や日用品などを詰めていきますが、一方で大型の家電や家具は段ボールに詰めようがありません。

その場合は、引っ越し業者に運搬や設置をお願いする形になります。

しかしその際に破損してしまう事があります。多くの業者では荷物をシートでくるんだりと様々な工夫をしていますが、人の手で行う以上、そのようなリスクをゼロにすることはできません。

損賠賠償と保険はどうなっているのでしょうか。

破損した時の損害賠償や保険

引っ越し業者は、実は「運送業者貨物賠償責任保険」という保険に加入しています。

なので、もし引っ越しの最中に依頼主の荷物を破損させてしまった場合はその保険が適用されるようになっていますよ。

引っ越し業者の過失による破損である場合は1000万円までならこの保険の補償があるため、損害賠償を受けることが可能です。

 

保険や損害賠償について不安な場合は、契約の前段階で営業担当に荷物が破損した場合のことを確認しておくと良いですよ。

荷物によっては補償に限度額が設けられているため、その点も注意が必要です。

証拠写真を撮っておく

業者によっては、「それは以前から壊れていたのではないですか?」「我々が壊したわけではありませんよね」と主張し、弁償を拒否されるケースがあります。

このようなケースでは本社を巻き込んだトラブルになってしまうことも少なくないため、引っ越しによって破損したことを証明するための手だてを事前に用意しておくと良いです。

おすすめは、壊れやすいものや、段ボールに詰めることが出来ない家具・雑貨をリストアップして、それらを様々な角度から撮影しておくことですね。

 

こうしておくと、引っ越し前には壊れていなかったという証拠を提出することができますよ。

また、業者に対して「私は契約内容や補償に関して細かくチェックしています」という姿勢を見せることも重要です。

依頼主が細かく神経質な人間であると思うと、業者は破損を出さないよう注意を払って仕事をしてくれますよ。

 

荷物の破損対策

荷物が破損しないためには、業者に細心の注意を払ってもらうだけでなく、依頼した側も事前に対策をとっておく必要があります。

壊れやすいものと言えば陶器やガラスの食器類ですが、これらはクッション材で梱包することで破損を防ぐことができるでしょう。

 

梱包材は後で大量のゴミが出るから使いたくないと言うことであれば、タオル類やしばらくは着る予定がない衣類でくるむことでゴミを減らすことができますよ。

あとは、カメラやノートパソコンなどの精密機器類は自分で持っていくのもよいでしょう。

まとめ

引っ越し業者は、「運送業者貨物賠償責任保険」に加入しているので、破損した場合はその保険で弁償してもらえます。

しかし「最初から壊れていたのではないか」と主張される場合もあるので、壊れそうなものがあれば、スマホで簡単に写真に撮っておく、というもの一つの方法です。

精密機器などの、小さくて持ち運びができるものであれば、自分で持っていくのもいいですね。(おわり)