ラバー軍手って何?黄色いツブツブがついたアレのこと?

「来る時はラバー軍手を持ってきてください」

と、何か作業やバイトをする時言われることがあります。

「ラバー軍手ってあの黄色いツブツブがついたやつのことかな?」

と思ってしまいますよね。

あれがラバー軍手なのでしょうか?

スポンサーリンク

ラバー軍手って何?

実をいうとラバー軍手とは手のひら全部ゴムで甲の部分が布製になっているタイプの軍手のことです。

こちらは甲の部分が青く、手のひらの部分が黒くなっています。黒い部分はゴムですね。

これがラバー軍手です。

ホームセンターでもたくさん種類があって売っていますよね。

値段も高くはなくて一双200~300円ぐらいから変えますよ。ちなみに軍手の数え方は一双、二双というように「双」を使います。

黄色いツブツブがついた軍手の名前は?

では黄色いツブツブがついた軍手ですが、これは「すべり止め軍手」と呼ばれるものです。「ボツ付き軍手」「イボ付き軍手」とも呼ばれることもあります。

黄色いツブツブ軍手

ただ、この黄色いツブツブの軍手をラバー軍手と認識している人も多いので、あながち間違いではありません。

手のひら部分にはラバー軍手と同じく滑り止めが付いていますから、これを持ってきても怒られることはないでしょう。

もう一点。

上の写真のように滑り止め部には「PVC」という材質のものが使われています。

PVCはポリ塩化ビニールのことで合成樹脂の一つです。プラスチック系の素材といえば分かりやすいかもしれません。

ゴムとPVCは似たような性質がありますから間違えやすいですが、違うものです。

だから正確にはやはり「ラバー軍手」ではないんです(ゴムのツブツブもあるようですが)。

PVCは安くて軽くて耐久性もあることから、このような軍手だけでなくて日用品にも多く使われていますよ。

二つはどう違いがある?

軍手をはめてみて使ってみるとわかりますが、やはりグリップ力はラバー軍手に軍配があがります。

ゴムによって密着度もあって手の感覚に近い感じで作業ができます。

一方、滑り止め軍手は中の生地は綿などの繊維ですから、ラバー軍手のように密着度はありません。

作業後ずれてきて何度も直すということもあるでしょう。

ただ、滑り止め軍手のメリットとして、通気性がよくて脱着しやすいというのがあります。

ちょっとした作業の時に便利ですよね。

まとめ

ラバー軍手は手のひらが全部ゴムのものをいいます。

黄色いツブツブの軍手は「すべり止め軍手」といいますよ。

ラバー軍手自体、そんなに高くないものなので一つ持っておいたら便利です。

スポンサーリンク